前処理・分析のご相談ならエーエムアール(AMR)へ
プロセス開発においては、反応シーケンスにおける様々な反応条件を最適化することが必要ですが、これは非常に複雑なプロセスとなります。
CHEMSPEEDのプロセスリサーチ自動化ソリューションは、プラントスケールと同等の条件で、ラボでのプロセス開発が可能です。プロセス開発用高機能リアクターでは各リアクターに個別の反応条件を設定でき、これらの実験フローを自動で行うことで目的化合物の最適な合成プロセスの発見を加速させます。
CHEMSPEEDは、研究開発から工業生産までのステップをスピードアップさせ、ハイスループットかつハイアウトプット(高品質)なラボラトリーオートメーションを実現いたします。
有機合成(プラントレベルへのスケールアップに適応可能)
配位子合成(プラントレベルへのスケールアップに適応可能)
有機金属合成(プラントレベルへのスケールアップに適応可能)
結晶化
チーグラー・ナッタ合成
ポリオレフィンの予備重合、溶液合成、スラリー合成、バルク合成、気相合成、多段階合成
リビング/制御された乳化、懸濁及び塊状重合
含浸
(混合)酸化物、ゼオライト合成
触媒のテスト (バッチ、半連続、連続モード)
ナノマテリアル合成
バイオマスの前処理及び変換
CHEMSPEEDは、R&Dにおける各ステップをオートメーション化するプラットフォームシステムです。
サンプル前処理から合成、プロセスリサーチ、処方開発、テスト(品質管理)といった複雑で高精度を求められる工程において、それぞれの実験のために開発された高機能モジュールをラインナップ。多様なオプションと組み合わせることで、ユーザーのニーズに合わせた独自の自動化装置としてご提供いたします。
本動画はChemspeed TechnologiesによるR&DおよびQCラボの自動化・デジタル化に関するウェビナ―に日本語字幕を追加したものです。
製造メーカーChemspeed Technologiesでは様々な業界における研究開発の自動化をテーマにウェビナーを開催しております。過去に開催されたウェビナーはアーカイブでご覧いただけます。
The IBM and Chemspeed collaboration opens doors for a new era in synthetic chemistry with wide implications for the pharmaceutical and chemical industry.
Teodoro and his team push the boundaries of AI-driven lab-automation at IBM Research Europe and have successfully implemented predictive retro-synthesis in silico with the autonomous execution by a Chemspeed automated synthesis workstation.
The cosmetics industry is experiencing a historic disruption. This requires timely adaptation in R&D and QC due to harsher regulations and fast changing formulations.
Data driven high-throughput experimentation is enabling accelerated screening within pharmaceutical companies. New data science tools combined with machine learning are being implemented to efficiently tackle multivariate reaction optimization challenges.
Melodie Christensen, from Merck & Co., Inc., and UBC will give an overview of the use of automation in her Data Rich Experimentation (DRE) lab and her move towards autonomous reaction screening in conjunction with digitalization.
We are pleased to announce Dr. Jost Göttert and Dr. Christian Schmitz from the HIT Institute of Surface Technology based at the Hochschule Niederrhein in Krefeld.
Our guests will present recent advances in digital chemistry related to high throughput experimentation and machine learning which enables acceleration and optimization of coatings formulation development.
They will illustrate their “iHIT Solution Engine” process with practical examples, and discuss how to use the Digital Model Information.
ACCELERATED MATERIALS DISCOVERY ENABLED BY SYNTHETIC SYSTEMS Dr. Alan Aspuru pushes the boundaries of autonomous lab work by combining computation, machine learning and workflow solutions. Together with collaborators around the globe he conceives platforms with the ability to self-optimize their output and, bit by bit, decrypt the art of chemistry.
Alan will present a DARPA-funded collaboration involving the groups of Lee Cronin, Jason Hein, Bartosz Grzybowski and Marty Burke that aims to create self-driving laboratories and make better optoelectronic materials. We will discuss the project alongside recent progress in AI for chemistry.
※搭載数はリアクターの容量およびプラットフォームサイズにより異なります
プロセス開発は、目的化合物の合成ルートを最適化し、ラボで開発されたその合成方法を最終的にはプラントまでスケールアップすることを目的としています。
CHEMSPEEDの「AUTOPLANT/MULTIPLANT」はプロセス開発用の高機能リアクターを搭載した自動化システムです。プラントスケールの工業プロセスをラボでも実験できる高機能リアクターは、温度・圧力・撹拌速度などのパロメーターを個別に設定でき、一度の実験で複数のリアクターを同時に制御します。また、反応中のリアクターへのサンプルの添加や、液相・気相からのサンプリングも可能です。
CHEMSPEEDの分注ツール(特許取得済み)はシステム内を移動しながら秤量と分注を同時に行うことで処理時間の短縮が可能です。この分注機能とリアクター、さらにユーザーフレンドリーなソフトウェアとを組み合わせることで、目的化合物の最適条件の探索ワークフローのハイスループット化が可能です。
・加熱・冷却の温度範囲範囲:-20〜250℃(オプションで-50〜350℃に拡張可能、温度管理は±0.1 ℃)
・撹拌速度:50~1,000 rpm
・圧力:~100 bar
・各リアクター内のすべてのプロセスパラメーターを個別に制御 (NIR、PSD、熱量測定、pH)
・各リアクターの温度、圧力、撹拌速度を個別に制御可能(安全装置あり)
・リアクターごとに最大8種の連続液体、液化ガス及びガス供給
・柔軟で正確な連続供給(10μL/min)
・スターラー各種(アンカー、ねじれたブレード、ガス連行撹拌機など)
・アンカースターラーを使用して、300 rpmで80 Pa・sまで、900 rpmで30 Pa・sまでの粘性液体の混合が可能
・重量ベースの秤量機能による固体・粉体・粘性液体サンプルの分注
・4Needle Headによる液体ハンドリングおよびサンプリング
・反応条件下でのサンプルの添加とサンプリングが可能
・さまざまな目的のための真空(不活性化、結晶化)
・ガス消費量の測定
・還流、抽出、ろ過、蒸発、結晶化及び蒸留可能
・所定の場所での洗浄(自動洗浄、インサート)
・分注量、攪拌速度、温度、時間などのデータは、読み取り専用のログファイルに自動的に保存
・Excelや他のソフトウェアに結果を取り込むための便利なインターフェースを備えたデータへの簡単なアクセス
選択可能な材料:
ガラス
ステンレス鋼(PEEK、PTFEまたはガラスインサート利用可能)
ハステロイ
その他はお問い合わせください
容量:
100 mL
250 mL
1,000 mL
各種撹拌機(交換可能):
アンカー
ねじれたブレード
ガス連行撹拌機
その他はお問い合わせください
アンカースターラーでは300 rpmで80 Pa.sまで、900 rpmで30 Pa.sまでの粘性液体の混合が可能
攪拌翼は多彩な構造および材質からオーダー可能(ステンレス、チタン、ハステロイ、PEEKなど)
搭載可能なリアクター容量および搭載数:
100 mL×6
250 mL×3
1,000 mL×3
リアクター搭載数
AUTOPLANT:36
MULTIPLANT:6
※容量により異なります
リアクターはスクリューレス開閉、セルフシール、トランスミッションレス攪拌機駆動で、分解・組み立て・交換が容易。
リアクターの分解・組み立て方動画
「SMOLE」は粉砕可能なガラスアンプル(0.01、0.02、0.05、0.10、0.20、0.50、1.00、2.00、5.00 mmol)に試料をアルゴン雰囲気化で密閉し、ガラスアンプルごとリアクターおよびバイアルへ添加、加圧によって粉砕し、内部の試料を放出させるシステムです。
FLEX AUTOPLANTではコンパクトなワークステーション。プロセス開発用リアクターを最大6つまで搭載可能です。
密閉されたガラスアンプルごとリアクターへ添加し、加圧で粉砕。コンタミなく試料を添加可能
粉体サンプルを重量ベースで高精度秤量分注が可能なツール
CHEMSPEEDのプラットフォームサイズは搭載するシステム類によって選択可能で、お客様のニーズに基づいて必要な機能を搭載して提供します。
・サンプル調製…FLEX LIQUIDOSE / FLEX SWIP / FLEX POWDERDOSE / FLEX SWILE
・合成…ISYNTH
・プロセスリサーチ…MULTIPLANT / AUTOPLANT
・処方開発…FORMAX
・アプリケーションまたはテスト…APPLICATOR、INVESTIGATOR
これらの特定のタスク専用のシステムをベースにカスタマイズして統合プラットフォームシステムを組み上げます。
プラットフォームのサイズは主に3種です。
・FLEXプラットフォーム:90×90 cm
・SWINGプラットフォーム:148×91×186 cm
・SWING XLプラットフォーム:235×95×192 cm
また、FLEX同士を組み合わせることで、製品開発全体のソリューションを自動化する統合型ステーション「FLEXSHUTTLE」もございます。詳しくはお問い合わせください。
ChemspeedのSWING、ISYNTH、FORMAX、APPLICATOR及びINVESTIGATORプラットフォームのすべてのツールとアクセサリは、MULTIPLANT / AUTOPLANT PRECIPプラットフォームと完全に互換性があります。
CHEMSPEEDのソフトウェア「AutoSuite」は、前処理・合成・処方開発・プロセスリサーチなど様々なシステムのワークフローの構築・コントロールが可能。すべてのCHEMSPEEDプラットフォームと3rdパーティシステムのソフトウェア・ハードウェアを制御します。
1 mg~100 g
(秤量の精度:1mg 備え付けの天秤で10μg)
0.1 mg~20 g
(秤量の精度:0.1mg 備え付けの天秤で10μg)
0.1 mg~30 mg
(秤量の精度:0.1mg 備え付けの天秤で10μg)
1 mg~100 g(重量ベース)
粘度範囲:1mPa・s~15Pa・s程度
調剤コンテナ容量:100μLから12.5 mLまでの使い捨ての容積式シリンジ
1 mg〜100 g
粘度範囲:1 mPa・s〜500'000 mPa・s
加熱時の粘度範囲:ワックスまたは溶融粘度が500'000 Pa・s未満の物質まで
調剤コンテナ容量:65 mL
1 mL、10 mL、25 mL(体積ベース)
粘度範囲:1 mPa・s〜200 mPa・s
・HPLCへのインジェクション
・pH測定
・有機層除去(液液抽出)