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CoAnnTechnologies社 NanoLCカラム

プロテオーム及びメタボローム解析において、高分解能・高感度かつ最大限のカバレッジを実現。

製品情報

エミッター一体型カラムでデッドボリュームが少なく、nanoViper™※を接続可能なフィッティング付


CoAnn Technologiesは、質量分析におけるプロテオーム酵素ペプチドや代謝物の分析に向けた高品質な50−75μm ID統合型NanoLCカラムを提供しています。 これらのカラムには、長い均一な充填ベッドと鋭利なESIエミッターが統合されており、高い分離ピーク容量(例えば、>1,000)、カラムの寸法に対して実現可能な高い感度、および改善されたサンプル容量を実現しています。 例えば、75μm IDカラムでは、300−500 ngの哺乳類サンプルから6,500以上のタンパク質を同定し、MS/MS割り当てで約60,000のペプチド(1% FDR)を同定できます。 また、10 ngのサンプルから3,000以上のタンパク質を同定し、MS/MS割り当てで15,000以上のペプチド(1% FDR)を同定することが可能です。 さらに、単一の哺乳類細胞からは、中程度から低い豊度のタンパク質をSRMで分析できます。

高分解能で感度が高い統合型カラムは、1.7μmおよび3μmのC18結合シリカ充填材を使用して製造されています。1.7μmのC18カラムは、高速ペプチドシーケンシング(例:Thermo LumosやQ Exactiveによる)やターゲット解析(例:SRMによる)に適しており、3μmの長いC18カラムは、中程度の速度の質量分析装置や中程度の圧力のNanoLC装置を使用する場合に、分析時間を延長して分析カバレッジを最大限にするために使用されます。 両タイプのカラムは、さまざまなアプリケーションで最適な分析カバレッジを実現するために、多くのカラム長さ(例えば、1.7μmのC18カラムでは20−80 cm、3μmのC18カラムでは40−120 cm)で製造されています。


        (1) 上記にあるオペレーションプレッシャーはフロー範囲の中間値で運転されるカラムの圧力です (室温)。
      (2)クルードサンプルでの測定を想定し、エミッター分離型カラム、C18以外の担体(C2、C4、C8)カラムなどもございます。


 



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