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高速液体クロマトグラフィーEVOSEP ENO

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EVOSEP ENOは臨床プロテオミクスを100倍強固に、10倍高速化
キャリーオーバーのない多検体プロテオミクスを

EVOSEP社は「臨床プロテオミクスを100倍強固に、10倍高速化」を信念として新しいソリューションを開発しています。「EVOSEP ENO」は、従来のHPLCとは異なるコンセプトを持つ革新的なHPLCとして作られました。
EVOSEP ENOでは、専用ステージチップ「Evotip」によりキャリーオーバーなくダイレクトSPE注入が可能なため、MSとカラムの汚れを最小限にでき、プロテオミクス分野でさらなるハイスループット化を実現します。



 

EVOSEP ENOの最新情報をオンラインで随時発信!

EVOSEPメーカー主催ウェビナー続々開催中、オンデマンドでも視聴可能

メーカー主催によるウェビナーでEVOSEP ENOの最新製品情報や最新アプリケーションなどを紹介しています。
オンデマンドでいつでもご覧いただけますので、ぜひご覧ください。※メールアドレス等の登録が必要な場合がございます

EVOSEP Webinar

A BEGINNER’S GUIDE TO EVOSEP

EVOSEP社によるEVOSEP ONEのシステム概要、ユーザーによる最新データ紹介など。※メールアドレス等の登録が必要です

A BEGINNER’S GUIDE TO EVOSEP

高感度分析用メソッド「EVOSEP+」登場!「Whisper flow technology」最新ウェビナー

本ウェビナーではシングルセル解析などに最適な最新メソッド「Whisper」について紹介いたします。

WHISPER IS HERE

EVOSEP ENO Press Release

ASMS2025

EVOSEP社では下記サイトでASMSでのプレゼンスの概要を公開しております。

ASMS2025ハイライト

Turning samples into into Gold



EVOSEP ENO装置概要(英語)

専用ステージチップでキャリーオーバーなくダイレクト注入

不純物は専用ステージチップ「Evotip」に留まり、キャリーオーバーなしでSPEダイレクト注入

EVOSEP ENOは専用のステージチップ(Evotip pure)を使用します。
Evotipはサンプルバイアルとトラップカラムの機能を併せ持った使い捨てのチップです。これにサンプルをロードして脱塩・洗浄後、EVOSEP ENOにEvotipをセットします。不純物はステージチップに吸着したまま残るため、オートサンプラーがコンタミネーションすることなくEvotipからサンプルを直接注入できます。

超微量サンプル用「Evotip Pure」も登場

超微量サンプルでも高いペプチド回収率およびタンパク質同定数が向上。Whisperメソッドを用いたシングルセル解析に最適です。

アプリケーションに合わせたプリセットメソッドを選択

スタンダードメソッドは1日最大500サンプルの超ハイスループット分析から
1日わずか30サンプル分析の包括的プロテオームなど6種類をラインナップ

EVOSEP ENOはメソッドをアプリケーションに合わせて固定メソッドから選択します。メソッドはスタンダードメソッドと高感度分析用のWhisperTM Zoom Methodsの2種があり、スタンダードメソッドは1日最大500サンプルの分析を行う超ハイスループット分析メソッドや1日わずか30サンプル分析でより包括的なプロテオーム分析を行うメソッドなど6種をラインナップしています。
Standard
SPD Throughput
(samples/day)
Cycle Time
(min)
Gradient Length
(min)
Flow rate
(µl/min)
 500  2.9 2.3 4.0
300 4.8 3.9 4.0
200 7.2 6.4 2.0
100 14.4 12.7 1.5
60 24.0 22.1 1.0
30 48 45.4 0.5

WhisperTM Zoom Methods
SPD Throughput
(sample / day)
Cycle Time
(min)
Gradient Length
(min)
Flow rate
(µl/min)
120 12.0 10.3 0.2
80 18.0 16.3 0.2
40 36.0 32.5 0.2
20 72.0 68.0 0.2

カラムはメソッドに応じて選択

PERFORMANCE

PERFORMANCEラインはより良い結果を得るために、より小さい粒子径の充填剤を採用しています。システムの背圧を管理するためにカラムオーブンの使用を推奨します。


 
プリセットメソット.jpg

  

EVOSEP ENO:Workflow

従来よりも手動のステップを減らしたシンプルなワークフロー

EVOSEP ENO:Gradient Offset Focussing™

35%アセトニトリル水溶液でEvotipからグラジエント溶出

Low pressure pumps
サンプルは、再現性良く精密なA、B溶媒グラジエントを用いてEvotipから溶出されます
溶出されたサンプルにC、D溶媒を追加して、1分析分に最適化されたグラジエントストレージループにオフセットします
※A、B、C、Dポンプは低圧送液なため、液漏れや摩耗が最少で高い堅牢性が得られます

High Pressure pump
ストレージループに形成されたPre-formedグラジエント溶液は高圧ポンプでアイソクラティック送液されるため、高い再現性と堅牢性を有します

分析データ

ロバストにハイスループット
高流速での再平衡化と、Evotip前処理により連続1500injection後でもキャリーオーバーが0.05%。
Data courtesy: Dr. Philipp Geyer, Max Planck Inst., Martinsried

100種類の血漿プロテオーム
優れた再現性

血漿100サンプルを21分のグラジエントモードで解析し40時間で完了した。任意に選択した6ペプチドのリテンションタイムは優れた再現性を示す。
Data courtesy: Dr. Philipp Geyer, Max Planck Inst., Martinsried

Dream Spray

Evosep Enoに最適なクローズドナノスプレーソース及びカラムヒーター

・スプレー位置は固定式で、調整が不要
・耐久性の高いDreamSprayチップを採用(パックドカラム、モノリスカラム)
・ESIカラム使用時も、アシストガス効果でスプレー耐久性が格段に向上
・アシストガス効果によりピーク高さの再現性が上がり、定量性アップ
・チャコールフィルターで大気中由来のシロキサンを除去し、S/N比が向上(チャコールフィルターに代わり、ABIRDの代用も可能)
・オイルミストや塵をカットし、MSへの影響を低減
※ラボ環境によります
※写真の仕様は一例です


When to use Evosep Eno?
 多数の生体サンプルを
 ハイスループット解析
●例:1300の患者血漿検体の研究
 堅牢なルーチン分析
●臨床試験
●バイオマーカースクリーニング
●バイオ医薬品生産のための宿主細胞タンパク質アッセイ
 Deep Proteomics
●Fractionation(46~60)と組み合わせDDA/DIA・PRMモードで約1万タンパク質同定

Why Evosep Eno?
 高い信頼性と生産性
●手動によるサンプル調製のステップを減らし、人為的ミスのリスクと貴重なペプチドの損失を減少
●Evotipは脱塩に使用され、サンプルがプリロードされたプレカラムとして機能する
●不純物は使い捨てのEvotipに留まるのでキャリーオーバーがない
●独自のPre-formedグラジエントによりシステムの摩耗や破損が少なくなり、システム稼働時間が長くなる
 MS稼働率の向上
●分析カラムやMSの汚れがないためシステムの稼働率が高く、洗浄時間も短い
●独自のポンプ機構による迅速なシステム平衡化
●流速は0.6 μL/min~2.0 μL/minで安定したスプレー(ESI)

製品カタログ・アプリケーション資料

上記よりPDFがダウンロードができない場合は下記リンクよりご覧ください。
・EVOSEP ONEカタログ

アプリケーション(外部リンク)

IMPROVING PROTEOME COVERAGE IN SHORT LC GRADIENTS
Orbitrap Exploris 480 mass spectrometer for high-throughput analyses using the Evosep One
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