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学会・展示会

第72回高分子討論会 企業展示・ランチョンセミナー開催のお知らせ

AMRレポート

ポリマー分析に欠かせないGPC/SEC分析の
カラム、スタンダード、マルチ検出器など
展示・ランチョンでご紹介いたします

ポリマー(高分子材料)は工業製品・材料のみならず医薬品や食品のパッケージなど幅広い分野で用いられており、ポリマーを用いた製品の開発・製造では性能向上や品質改善へつなげるために、構造や特性について多角的な分析が重要視されています。
ポリマー分析の手法は多岐に渡りますが、そのひとつに「GPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)」があります(またはSEC(サイズ排除クロマトグラフィー))。分子量分布を評価するGPCはポリマーやオリゴマーの分析に欠かせない技術となっており、エーエムアールでは約30年に渡りアジレント・テクノロジー株式会社の日本におけるGPCソリューションのパートナーとして、GPCトリプル検出器、高温GPCシステム、GPC用各種カラム、ポリマースタンダード等を販売・サポートをしております。

GPC/SEC分析ソリューションのほか、
大気圧質量分析イオン源による直接分析や自動化システムで
高分子材料の開発・製造をサポート

このたび当社は9/26(火)~28(木)に香川大学にて開催される「第72回高分子討論会」へ企業展示出展およびランチョンセミナーの開催にて参加をいたします。
本学会において当社で取り扱っておりますアジレント社製各種GPCシステム、GPC/SEC用カラム、ポリマースタンダードなどのほか、アンビエントイオン源や研究開発用自動化システムなど、ポリマー分析だけではなく高分子材料の開発・製造のための様々なソリューションをご紹介いたします。
本学会にご参加の際はぜひ当社展示ブースおよび26日開催のランチョンセミナーへご参加くださいませ。

「第72回高分子討論会」開催概要
会期:9月26日(火)~28日(木)
会場:会場:香川大学 幸町キャンパス
学会ウェブサイト:https://main.spsj.or.jp/tohron/72tohron/

ランチョンセミナー
「ポリマー分析の基礎と応用~様々な測定装置と自動化プロセスの紹介~」

日時:9月26日(火)12:05~12:55 
会場:香川大学 幸町キャンパス 北4号館 1F 412「D会場」
会費:無料(ただし第72回高分子討論会参加者のみ)
申込:会期当日に会場まで直接お越しください

「ポリマー分析の基礎と応用~様々な測定装置と自動化プロセスの紹介~」

講演者:エーエムアール株式会社 アプリケーションサポート 鈴木 章浩
概要:弊社が取り扱っている様々な分析機器の紹介と自動化装置について、ご紹介させて頂きます。中でも、ポリマー分析には欠かすことの出来ない、GPS/SEC分析については基礎的なカラムの特徴、複数の検出器についてご紹介させて頂きます。原理から、GPC/SEC分析の応用では、複数の検出器を用いたマルチディテクターシステムによるポリマーの構造推定について、測定事例を用いてご紹介させて頂きます。最後に、高温GPCの新しい検出器HT-ELSDのご紹介と環境対応型(脱ハロゲン溶剤)の新規溶剤のご紹介をさせて頂きます。
※先着100名にランチボックスをご用意いたします。

企業展示

GPC/SEC用カラム

幅広い分子量分画範囲をカバーし、かつ高分解能を発揮する有機溶媒系および水系のGPC/SECカラムをラインナップしております。アプリケーションに適したカラムは、分析対象物・分子量範囲・溶媒・温度などによって選択されます。お気軽にお問い合わせください。

有機溶媒系GPC/SEC用カラム「PLgel」シリーズ
混合溶媒系GPC/SEC用カラム「POLARGEL」シリーズ
水系および極性溶媒系GPC/SEC用カラム「MULTISOLVENT」「AQUAGEL」シリーズ

ポリマースタンダード

カラムや装置のキャリブレーションのためのポリマースタンダードは、162~15,000,000の幅広い分子量分画範囲をカバーします。キャリブレーションキットと単分散ポリマースタンダードでお取り扱いしております。

GPC/SEC用ポリマースタンダード

GPCマルチ検出システム「1260 Infinity Ⅱ Multi-Detector GPC/SEC System」

示差屈折計、粘度検出器、デュアルアングル光散乱検出器を搭載可能なGPC/SECマルチ検出システムです。LCの精度とトリプル検出アプローチにより、分析から得られる情報量が大きく増加し、従来の濃度ベースの検出テクニックでは測定できない他のポリマー特性の分析(絶対分子量測定、分子サイズおよび回転半径(Rg)、長鎖分岐測定、固有粘度)も円滑化します。

GPC/SECトリプル検出器 1260 Infinity Ⅱ Multi-Detector GPC/SEC System

高温GPCシステム「高温GPC 1260 InfinityⅡ High Temperature GPC」

完全一体型の高温GPC/SECシステムです。
インジェクションバルブ、カラム、最大3台の検出器を介して廃液まで、一体型カラムオーブン内で加熱します。温度範囲は室温から220℃で、ほとんどのポリマーや溶媒に対応可能です。

高温GPC/SECトリプル検出器 1260 InfinityⅡ High Temperature GPC

直接分析ソリューション

当社ではLCMS用アンビエントイオン源を用いた直接分析ソリューションをご提案しております。
前処理不要でかざすだけで測定できる「DART」や揮発性成分の高感度分析に特化した「SICRIT」、ヘリウムガスを使わずアルゴンガスを用いる「DCDI」など、用途に合わせたイオン源を提案いたします。

直接分析ソリューション

自動化ソリューション

研究開発用自動化システム「CHEMSPEED」は固体・粉体、液体~高粘性液体までサンプル形状を問わない高精度秤量分注ツールや高機能リアクターを用いた合成・反応スクリーニング、プロセス開発、処方開発、テスト・特性評価といった研究開発における各ステップを自動化するシステムです。サンプル前処理自動化システム「PAL RTC」は主に液体試料をハンドリングする自動化システムです。液液抽出や誘導体化、固相抽出など様々なサンプル調製のほか、LCやGCへのインジェクションまで自動で行うことが可能です。どちらもお客様のワークフローに合わせてシステムを組み上げるカスタムオーダーのシステムです。自動化を検討されておりましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

自動化ソリューション

学会に関するお問い合わせは info@amr-inc.co.jp
製品に関するお問い合わせは問い合わせフォームよりお寄せください。

ご案内は以上となります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。