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ウェビナー

【ウェビナー】革新的な触媒プロセス開発のためのハイスループット実験とデジタル触媒技術(Chemspeed)

AMRレポート


この度、2025年12月4日(木)、5日(金)に製造元メーカーのChemspeedがウェビナーを開催いたします。



開催日時 :

セッション1 | 2025年12月4日 17:00 (日本時間)
セッション2 | 2025年12月5日 01:30 (日本時間)

セッション1とセッション2は同一の内容です。
セミナーは登録頂ければ後からアーカイブ視聴頂けます。

こちらより参加登録ください


セミナー概要 :

新しい不均一系触媒の開発は、候補触媒の合成・特性評価・標準条件下での性能試験を繰り返し行う、時間とコストのかかるプロセスです。
この一連のステップは反復的で、最適な触媒に到達するまでに数年を要することも珍しくありません。

こうした課題に対し、近年では触媒研究の分野でも、多数の反応条件を並列かつ高速に評価できるハイスループット実験の導入が進み、
触媒探索・最適化のプロセスを大幅に加速するための有効なアプローチとして注目されています。

その一例が、フランス・リールで私たちが過去10年間にわたり構築してきた REALCAT プラットフォームです。REALCAT には、触媒開発に必要な 合成・特性評価・性能試験というすべてのステップを自動化・並列化して実行できるシステムが搭載されています。
これにより、不均一系触媒研究におけるデータ取得速度は 10〜100倍 という大幅な向上が実現しました。

しかし、このような装置で生成される膨大なデータセットは、従来の手法では効率的に処理できず、新たなボトルネックが生じています。
この課題に対して、機械学習(ML)をはじめとする人工知能(AI)技術が有効であり、研究者はこれらを活用することで 「デジタル触媒開発」 と呼ばれる新しい研究フェーズへと進むことができます。

本セミナーでは、REALCAT プラットフォームの概要と、そこで実際に行われた最新の触媒プロセス開発の事例をご紹介します。さらに、デジタル触媒の概念を説明するとともに、不均一系触媒プロセスの各ステップで活用され始めている AIベースの解析手法についても解説します。



講演者 :

Sébastien PAUL (Centrale Lille / スピーカー)
Amira Abou-Hamdan (Chemspeed / モデレーター)


CHEMSPEED製品ページ

● 前処理

Chemspeed SWING
Chemspeed CRYSTAL

● 分離・精製・合成

Chemspeed SLT/Autoplant
Chemspeed Formax
Chemspeed FLEX POWDERDOSE


こちらからメーカーウェブサイト内より製品の動画をご覧いただけます

「CHEMSPEED」公式ウェブサイト