MEAチップおよびUniESIプラットフォームを用いた
マルチオミクスアプリケーションの紹介
NanoMEA Chip ナノフロー LC-MS :ボトムアッププロテオミクス
ピーク幅 (BSA消化物, 100フェムトモル)
100 ngのBSA消化物のLC-MSクロマトグラム。挿入図はm/z=722.32のペプチドのピーク幅を示しています。
75 mm id x 15 cm, C18 column, 1.5 mm,
3-35% ACN in 45 min, 400 nl/min,
BSA digest (A) or HeLa digests (B, C), QE Plus mass spectrometer
タンパク質群ID
MEAチップと2つの市販キャピラリーカラムとの比較しました。サンプルは5-500 ngのHeLa消化物です。
ダイナミックレンジ
QE+質量分析計を使用したMEAチップのHeLa消化物のダイナミックレンジ。
再現性と寿命
チップ内再現性、40回のラン
チップAを使用し、200 ngのE. coli消化物を用いた40回の連続LC-MSランを実施しました。15個のE. coliペプチドのピーク保持時間の平均RSDは0.30%です。
75 mm id x 15 cm, C18 column, 3-35% ACN in 45 min, 400 nl/min, 200 ng E.coli digests, QE Plus mass spectrometer
MEAチップの寿命、500回のラン
HeLa消化物を使用して500回以上の連続LC-MSランを実施しました。チップAの
圧力を監視したところ、500回のラン間で非常にわずかな圧力変動のみ。
ポストカラム導入によるイオン化効率の向上
PCIによるドーピング
メタノールのポストカラム導入による分離を失わず感度を向上しました。
LC column流量: 400 nl/min,
ポストカラム流量:100 nl/min
PCIによるベント
75 mm id x 15 cm, C18 column, 1.5 mm, 3-35% ACN in 45 min, 400 nl/min, 100 ng BSA digest, QE Plus mass spectrometer
製品カタログ