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学会・展示会

二次電池展で電池の研究・開発の自動化ソリューションを紹介

AMRレポート

このたび8/31から幕張メッセにて開催される「スマートエネルギーWeek 二次電池展」に出展いたします。
本展示会は二次電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置が出展し、世界各国から専門家が来場する展示会として業界に定着しています。
AMRはサカタインクス株式会社様との共同出展で、研究・開発の自動化をテーマに研究開発用自動化システム「CHEMSPEED」を中心にブース出展いたします。

電解質・電極材開発の合成・配合検討やスラリー調製・コーティング、セルの作成からテストまで完全自動化

AMRではユーザーのワークフローに合わせた独自の自動化システムを提案しております。
「CHEMSPEED」は複雑な実験フローに柔軟に対応する高精度分注ツールや高機能リアクターを用いて合成やプロセス開発、処方開発、テスト・特性評価といった研究開発における各ステップを自動化するシステムです。
固体・粉体、低~高粘性液体などサンプル形状を問わない分注ツールを始めとして60種を超えるロボットツールやモジュールを自在に組み合わせて、ワークフローの中の特定の動作だけを自動化するのではなくワークフロー全体もしくは複数の工程に渡って自動化をすることが可能です。
バッテリーの開発・研究の自動化でもソリューションを提案いたします。電解質や電極材の開発において、例えば合成や配合検討、スラリー調製やコーティング、セルの作成からテストまで、お客様の自動化されたいワークフローをお伺いしながらCHEMSPEEDのシステム紹介をいたします。

エーエムアール自動化ソリューション

新製品、粉体自動秤量分注システムも実機展示

今年リリースされた新製品、卓上型の粉体自動秤量分注システム「CRYSTAL」の実機展示を予定しております。
こちらはCHEMSPEEDの高精度秤量分注ツールを搭載した粉体分注に特化した小型の自動化システムです。

卓上型粉体自動秤量分注システム「CRYSTAL」製品ページ

固体電池の製造における硫黄系発生ガスのリアルタイム分析ソリューション

AMRでは自動化ソリューションのほか、大気圧イオンソースを用いた直接分析ソリューションを提案しております。
固体電池の製造においては硫黄放出物の計測は製品の安全性確認において重要です。本展示会ではLCMS用イオン源「SICRIT」およびQ-TOF型MSを用いた「リアルタイムイオン源を利用した硫黄系発生ガスモニタリング」を紹介いたします。

LCMS用大気圧イオン源「SICRIT」製品ページ

開催概要


スマートエネルギーWeek 二次電池展
【会期】2022年8月31日(水)~9月2日(金)10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【主催】RX Japan株式会社(旧社名:リード エグジビション ジャパン)

AMRブース情報

出展会場:二次電池展
ブース小間番号:E16-1(6ホール)

ご来場の際は無料招待券をご利用ください。
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