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Evosep One


臨床プロテオミクスを100倍強固に、10倍高速化
キャリーオーバーのない多検体プロテオミクスを

EVOSEP社は「臨床プロテオミクスを100倍強固に、10倍高速化」を信念として
新しいソリューションを開発しています
「Evosep One」は、従来のHPLCとは異なるコンセプトを持つ革新的なHPLCとして作られました

Evotip sample Preparatoin

不純物はEvotipに留まり、キャリーオーバーなしでSPEダイレクト注入

 Evosep Oneは専用のステージチップ(Evotip)を使用します。
 Evotipはサンプルバイアルとトラップカラムの機能を併せ持った使い捨てのチップです。これにサンプルをロードして脱塩・洗浄後、Evosep OneにEvotipをセットします。不純物はステージチップに吸着したまま残るため、オートサンプラーがコンタミネーションすることなくEvotipからサンプルを直接注入できます。

 

Methods

5つのプリセットメソッドから選択。1日あたり最大300サンプル処理可能

最適化された固定メソッドにより、1日あたり最大300サンプル、最大93%のMS利用率を実現しました。
※データは2018年9月現在のものです。メソッドの内容は、機器やメソッドの改良に伴い変更の可能性がございます

Workflow

従来よりも手動のステップを減らしたシンプルなワークフロー

Gradient Offset Focussing™

35%アセトニトリル水溶液でEvotipからグラジエント溶出

Low pressure pumps
サンプルは、再現性良く精密なA、B溶媒グラジエントを用いてEvotipから溶出されます
溶出されたサンプルにC、D溶媒を追加して、1分析分に最適化されたグラジエントストレージループにオフセットします
※A、B、C、Dポンプは低圧送液なため、液漏れや摩耗が最少で高い堅牢性が得られます

High Pressure pump
ストレージループに形成されたPre-formedグラジエント溶液は高圧ポンプでアイソクラティック送液されるため、高い再現性と堅牢性を有します

分析データ

1日あたり60サンプルを迅速に高分離で分析
21分のグラジエントモードでサイクルタイムはわずか24分。1日60サンプルを高分離で連続分析することが可能。
Data courtesy: Dr. Philipp Geyer, Max Planck Inst., Martinsried

ロバストにハイスループット
高流速での再平衡化と、Evotip前処理により連続1500injection後でもキャリーオーバーが0.05%。
Data courtesy: Dr. Philipp Geyer, Max Planck Inst., Martinsried

100種類の血漿プロテオーム
優れた再現性

血漿100サンプルを21分のグラジエントモードで解析し40時間で完了した。任意に選択した6ペプチドのリテンションタイムは優れた再現性を示す。
Data courtesy: Dr. Philipp Geyer, Max Planck Inst., Martinsried

Deep Proteomes
フラクションコレクターを併用し、約1万蛋白同定

100µgHela消化物をhigh pH逆相分配クロマトグラフィで46フラクションに分取し、各フラクションを21分グラジエントモードで解析した。分析時間は18.4時間で約1万蛋白質を同定した。
Data courtesy: Dorte Bekker-Jensen, CPR,Copenhagen

カラム

EVOSEP社製カラム出口は手締めフィッティングを採用
また、同サイズのESIカラムにも対応

カラムサイズは3種類

Dream Spray

Evosep Oneに最適なクローズドナノスプレーソース及びカラムヒーター

・スプレー位置は固定式で、調整が不要
・耐久性の高いDreamSprayチップを採用(パックドカラム、モノリスカラム)
・ESIカラム使用時も、アシストガス効果でスプレー耐久性が格段に向上
・アシストガス効果によりピーク高さの再現性が上がり、定量性アップ
・チャコールフィルターで大気中由来のシロキサンを除去し、S/N比が向上(チャコールフィルターに代わり、ABIRDの代用も可能)
・オイルミストや塵をカットし、MSへの影響を低減
※ラボ環境によります
※写真の仕様は一例です


When to use Evosep One?
 多数の生体サンプルを
 ハイスループット解析
●例:1300の患者血漿検体の研究
 堅牢なルーチン分析
●臨床試験
●バイオマーカースクリーニング
●バイオ医薬品生産のための宿主細胞タンパク質アッセイ
 Deep Proteomics
●Fractionation(46~60)と組み合わせDDA/DIA・PRMモードで約1万タンパク質同定

Why Evosep One?
 高い信頼性と生産性
●手動によるサンプル調製のステップを減らし、人為的ミスのリスクと貴重なペプチドの損失を減少
●Evotipは脱塩に使用され、サンプルがプリロードされたプレカラムとして機能する
●不純物は使い捨てのEvotipに留まるのでキャリーオーバーがない
●独自のPre-formedグラジエントによりシステムの摩耗や破損が少なくなり、システム稼働時間が長くなる
 MS稼働率の向上
●分析カラムやMSの汚れがないためシステムの稼働率が高く、洗浄時間も短い
●独自のポンプ機構による迅速なシステム平衡化
●流速は0.6 μL/min~2.0 μL/minで安定したスプレー(ESI)