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【11月2日~オンライン】直接イオン源ユーザーズミーティング開催!【10/26更新:追加回あり】

AMRレポート

DARTをはじめとした直接イオン源ユーザー様による
活用事例と対談を通じて直接分析をもっと身近に

AMRでは2010年頃より大気圧直接イオン源DARTの取扱いを始めて以来、質量分析を行っている研究者の方を始めとして様々な分野のお客様にDARTをご利用いただいております。2018年にはユーザー様による講演や参加者様同士での情報交換の場としてDARTユーザーズセミナーも開催いたしました。

DARTオプションの充実、新たな直接イオン源も加わり、
フレーバーリリースや異物解析など様々な分析に対応する
直接分析ソリューションを展開

2019年には新たな直接イオン源SICRITの取扱いも開始しました。SICRITは揮発性成分の高感度分析が可能で、GCとQTOF/Orbitrapなどのインターフェースにも使える直接イオン源です。また、DARTでもユーザーの皆様のお声により、におい分析ユニットなどのオプション類も充実してまいりました。さらに、装置のサポートを通じてお客様の研究をお手伝いしていく中で得られた知見を活かし、ヘリウムガスを用いずアルゴンガスによるDARTの運用方法のご提案や自社で新しい直接イオン源の開発も進めております。

オンラインユーザーズミーティングをシリーズ開催!
ユーザー様による講演や対談を通して皆様の疑問を解消します

このたびは直接イオン源ユーザーズミーティングと題し、オンラインにて約1か月半に渡りシリーズで開催いたします。
長きに渡ってDARTをお使いのベテランユーザー様による講演や最新の高分解能MSとのコラボレーションによる揮発性成分の高感度分析、価格高騰による供給減が続くヘリウムガスを使わないAMR独自のシステムを用いたDARTの運用方法など、各回講演者ごとに異なるテーマでお話しいただきます。また、最終回には横浜市立大学の関本先生を講師にお招きし、大気圧化学イオン化法(APCI)を基にしたアンビエントイオン化法の基礎講座も開催予定です。
いくつかの回では講演内容に精通したゲストをお招きし、講演者とゲストによるご発表内容に関するコメントやユーザー視点からの装置の使い勝手やお悩みの点などをご自由にお話しいただく対談パートもあります。
もちろん参加者様からの質問も受け付けますので、直接イオン源ユーザー様同士の対話を通じて皆様にも日々の分析のヒントをお届けできましたら幸いです。どうぞお気軽に疑問や質問をお寄せくださいませ。

今回のユーザーズミーティングではDARTだけでなくSICRIT、そして新しいアンビエントイオン源と、AMRの直接分析ソリューションを皆様にお届けいたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
【10/26更新】
12月10日に回を追加いたしました。詳細は下記をご覧ください

エーエムアール直接イオン源ユーザーズミーティング概要

■時間:10:30~11:30(第1~4回、第6回)、9:30~10:30(第5回)※開催時間にご注意ください
■参加費:無料
■開催形式:zoomを用いたオンライン形式
申し込みフォーム
上記zoomの申し込みフォームよりご登録をお願いいたします

第1回「フレーバーリリース計測のために必要な考え方と工夫」

■11月2日(火)
■講演者:ヱスビー食品株式会社 佐川 岳人 様
フレーバーリリース計測について、分析条件設定や物質定性を行う際の考え方を、四重極型質量分析計を用いた計測事例を通じて紹介します。
■対談ゲスト:ミヨシ油脂株式会社 堀内 貴美子 様

第2回「企業支援におけるDARTの活用」

■11月24日(水)
■講演者:地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 佐藤 博文 様
本ウェビナーでは、製品の異常やその原因の特定、洗浄方法の妥当性検討などDARTを活用した企業支援例を紹介します。
■対談ゲスト:株式会社島津製作所 渡辺 淳 様

第3回「SICRITとZenoTOF 7600システムを用いた最新分析法のご紹介」

■11月30日(火)
■講演者:株式会社エービー・サイエックス 建田 潮 様
SICRITの気相化合物に対する高いイオン化能力と、ZenoTOF 7600システムの電子励起解離により可能となった最新分析法をご紹介いたします。

第4回「アルゴンと暗流放電を使ったアンビエントイオン化技術についてのご紹介」

■12月8日(水)
■講演者:エーエムアール株式会社 坂倉 幹始
DARTイオン源は前処理なくその場で分析できるため簡便な質量分析イオン化法ですが、昨今はヘリウムガスの入手が難しくなり、アルゴンなどより入手性の高いガスで運用したい声をお伺いしております。AMRでは以前よりDARTオプションであるDCCユニットとアルゴンガスを利用したシステムを提供しています。本ウェビナーではシステムの概要や推測されるメカニズムに加え、同様の技術を利用した新システム「DCD」の紹介します。

第5回「当社におけるニオイのDigital化の取り組み」

■12月10日(金)9:30~10:30※開催時間にご注意ください
■講演者:株式会社デンソー 内山 一寿 様
嗅覚と機器分析を併用したニオイのDigital化の事例として、GC-OID-MSによる成分特定、嗅覚による閾値測定、DART-MSによるリアルタイムな定量化をご紹介させていただきます。
■対談ゲスト:ヱスビー食品株式会社 佐川 岳人 様

第6回「DART・SICRIT・暗流イオン化におけるイオン化メカニズム」

■12月15日(水)
■講演者:公立大学法人横浜市立大学 関本 奏子 先生
今回のウェビナーで紹介されているイオン化法は、大気圧化学イオン化法(APCI)を基にしたアンビエントイオン化法です。本ウェビナーでは、DART・SICRIT・暗流イオン化のイオン化メカニズムを概説いたします。
■対談ゲスト:沖縄科学技術大学院大学 本郷 やよい 先生

申し込み方法

申し込みはzoomの申し込みフォームよりご登録をお願いいたします。本ウェビナーシリーズは共通のアドレスにて開催いたします。一度登録をいただければ都度のご登録は必要ございません。
※本ウェビナーはzoomで開催予定です。事前にご利用の端末およびブラウザがzoomに対応可能かご確認いただくことを推奨いたします。また、ブラウザからzoomをご利用になる場合バージョンによって機能が制限されることがございますのでご了承ください。
申し込みフォーム

■オンデマンド配信について
本ウェビナーシリーズは期間限定でオンデマンド配信を予定しております。ご登録をいただいた方へ視聴リンクをご案内予定ですので、配信のご案内を希望される方も上記フォームより申し込みいただきますようお願い申し上げます。なお、都合により第5回のみオンデマンド配信はございません。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

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