【ニュースリリース】AMRに新しい大気圧イオンソース「SICRIT®」が登場です!
LCMSに簡単接続でき、ppt感度の測定が可能な直接イオン源
このたび、AMRのラインナップに新たなイオンソースが加わりました。
Plasmion社が開発した大気圧イオンソース「SICRIT®」です。本製品は大気圧質量分析で初となるフロースルーソフトイオン化技術を有したイオンソースユニットで、独自の技術によってイオン化効率を大幅に向上させました。
「SICRIT®」製品ページはこちら
SICRIT®はサンプルをイオン源内部でイオン化するため
取りこぼしすることなくMSの導入部へ
従来のイオンソースはMS導入部の手前でイオン化するため移動中の電荷反発および中和による感度の低減は避けられませんでした。
SICRITはMSの試料導入部に直接取り付けます。独自の形状のコールドプラズマを使用して導入部に引き込まれた分子をイオン化するので効率的なイオン化を実現します。
直接分析だけでなく、
LC、GC、SPMEなど様々なシステムへ
プラグアンドプレイ方式のイオン源でイオン化とサンプル気化の工程を分離できるため、高感度質量分析装置を利用しMSノーズ(質量分析による香気分析)として、
クロマトグラフィーやCTC社製PALなどのサンプル前処理システムと組み合わせるなど幅広い分析用途があります。
また、直接オンラインスクリーニングやSPMEをダイレクトにMSに注入するほか、ガスクロマトグラフィー分離後の検出器として使うなど多様なアプリケーションへの対応が可能です。
SICRIT® Online-MS Monitoring
VOCs(揮発性有機化合物)の直接オンラインスクリーニングでは、コーヒー豆の焙煎を例に(80 ℃加熱)、高マトリックス下での反応モニタリングを行いました。前処理なく焙煎によって生じたコーヒーアロマを1秒以下のサンプリングレートで300種以上の化合物を識別可能です。
Direct SPME SICRIT® MS
専用SPMEインジェクターを利用することでPALを用いた分析が可能です(SPME Arrowも使用可能)。LC / GC分離せずに定量性のあるデータが得られます。また、最高ppqオーダーの高感度分析が可能です。
SICRIT® GC-MS
GC-SICRIT-MSでは主に[M+H]+が観察され、EIとは異なるソフトイオン源としてご利用できます。農薬、薬物、PAHなどのターゲット分析だけでなくノンターゲット分析にも対応可能です。 水に添加した農薬28種のGC-MS分析では検出下限30 pg/mLが達成されました。
質量分析総合討論会でSICRITを紹介いたします!
なお、本機器は5月15日より開催予定の「第67回質量分析総合討論会」で詳しくご紹介予定です。
第2日目 5月16日(木)にランチョンセミナーとポスター発表を予定しております。
この機会にぜひお立ち寄りください!
SICRIT(※ちなみに「シークレット」と発音するそうです)に関するご質問、デモの依頼などお気軽にお問い合わせください。
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