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「JASIS2018」終了いたしました。

AMRレポート
幕張メッセで9/5~7にかけて開催されました「JASIS2018」に出展いたしました。

直前には西日本を中心に台風21号による被害が相次ぎ、
さらに会期中の6日には北海道で最大震度7が観測された「平成30年北海道胆振東部地震」も起きました。
被災された皆様とそのご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い被災地の復旧・復興をお祈りいたします。

そのような状況にも関わらず、イベント中は遠方の方も含め多くのお客様にエーエムアールのブースへご来場いただき、誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。


今年は「自動化ソリューション」をテーマに、PAL RTCを中心にDARTやChemspeedなどを紹介いたしました。
PAL RTCやChemspeedには、ブースにお立ち寄りいただいたお客様から「自動化という言葉が気になって…」「どこまで自動でできますか?」などといったご相談を数多くいただきました。「働き方改革」が叫ばれるなか、労働人口の減少による人手不足を解決するために、ルーチン作業や安全面が危惧される作業の自動化を目指す企業様のニーズを強く感じました。

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まずPALのコーナーでは実機3台を展示し、実際に目の前で右へ左へ動くPALのヘッドを足を止めて眺める方が多く見受けられました。大容量SPME Arrowやピペットツール及び豊富なシリンジツール、電子天秤モジュールに超音波モジュールなど、3台それぞれに異なる機能をできるだけ搭載いたしましたので、多種多様なツール、モジュールを自由に使い分けられる当社PALの魅力をお伝えすることができたのではないかと思います。

また、最近自動化ソリューションでコラボレーションしているジーエルサイエンスさんとの共同アプリケーションのひとつとして、Thomsonフィルター処理の自動化もデモンストレーションいたしました。PALがフィルターをつかんで容器に押し込み"ろ過"する様を実際にご覧になり、驚かれた方もいらしたようです。

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★PAL RTC 製品ページはこちら


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DARTでは実機によるリアルタイムMS測定の実演も行いました。
プラスチック容器や食品のパッケージ、顔料、ケーブルの被覆…色々なサンプルをブースにお持ちいただき、すぐにモニターに表示される測定結果をみて、お客様からもご好評の様子でした。

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「RoHSプレススクリーニングシステム」へのご質問や、7月に弊社とバイオクロマトさん共催で行いました「DARTユーザーズセミナー」の再びの開催を望まれるお客様もいらっしゃり、最近ではフレーバーリリースやレトロネーザルなどの香りのリアルタイム分析がトレンドになりつつあるそうで、ぜひDARTをお役立ていただきたいと思います。

★DART 製品ページはこちら


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さらに動画の紹介のみでしたが、Chemspeedでは粉体分注や ICP-MS金属分析の強酸を用いた前処理、反応スクリーニング、高粘性の液体の秤量分注や粘度測定など様々な自動化に対応できます。こちらにも予想以上に数多くの方が興味を示されておりました。

★Chemspeed 各製品ページはこちら
★Chemspeed SWING
★Chemspeed SLT/Autoplant
★Chemspeed Formax
★Chemspeed FLEX POWDERDOSE



ブースではお客様から色々なご意見を伺うことができ大変貴重な機会となりました。
ちなみに今年のノベルティはこちら。
A5サイズのクリアケース(5色)とドイツの製図器メーカー・ステッドラーの製図用シャープペンです。
今後の展示会やイベントでも配布したいと思いますので、ご希望の方はお気軽にお声掛けください♪

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以上、今年のJASISでは上記3種類の機器を中心にご紹介いたしました。

DART、PAL RTC、Chemspeedはそれぞれに得意分野を持つ製品です。エーエムアールでは自動化を含め、多岐に渡る研究や分析のソリューションをご提案しております。

今回のJASISにてご興味を持たれた製品がございましたら、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください!

★問い合わせはこちらから