【ウェビナー】「高感度、高堅牢性、高スループットでイムノペプチドミクスを前進させる」(EVOSEP)

この度、2025年4月24日(木)午後11時00分 (日本時間)に製造元メーカーのEVOSEPがウェビナーを開催いたします。
EVOSEPはデンマークのメーカーの為、この時間帯の開催とになります。
ウェビナータイトル:「高感度、高堅牢性、高スループットでイムノペプチドミクスを前進させる」
ウェビナー内容: イムノペプチドミクスは、プロテオミクスと免疫学を橋渡しし、主要組織適合性複合体(MHC)分子が提示するペプチドの多様なレパートリーを解読します。イムノペプチドームとして知られるこれらのMHC結合ペプチドは、免疫認識において極めて重要な役割を果たし、免疫監視、感染症、自己免疫、癌などのプロセスに影響を及ぼしています。
この分野の研究が進むにつれ、ペプチド分析における高い感度、堅牢性、スループットへの要求がこれまでになく高まっています。本ウェビナーでは、Evosep Oneが、迅速で再現性の高いハイスループットなワークフローを可能にすることで、イムノペプチドミクスにどのような変革をもたらし、研究者が高精度で免疫応答を解明できるようになったかをご紹介します。
講演者 : Julian Beyrle, PhD student
(HI-TRON Mainz, DKFZ German Cancer Research Center)
MAETiを用いた低インプットイムノペプチドミクスの解明
イムノペプチドミクスは、個別化がん免疫療法を推進するための重要な技術として成熟してきました。しかしながら、現在のイムノペプチドーム調製法は、多くの場合、大量のサンプルインプットを必要としたり、マイクロフルイディクスのような複雑な技術に依存しているため、アクセス性やスケーラビリティが制限されています。
「MAETi (Mild Acid Elution in a Tip)」は、100万細胞からわずか25,000細胞までの低インプットMHC-Iイムノペプチドーム・プロファイリングを可能にする、抗体を用いないシンプルなアプローチを提供します。酸溶出したMHC-Iリガンドを直接Evotipsに捕捉し、TimsTOF質量分析計でHLAに合わせたDDA-およびDIA-PASEFによって補完することで、MAETiはこれまでにない感度と堅牢性を実現しています。
講演者 : Bob Seward
(Principal Scientist, Pfizer)
初期のバイオ治療薬候補の迅速かつ高感度な免疫原性リスク分析バイオ治療薬に対して生じる免疫原性は、患者における有効性と安全性の両方を低下させる可能性がある。薬剤由来のペプチドがHLAクラスII分子に提示されることは、患者における抗薬物抗体応答発現の危険因子である。このようなペプチドを医薬品開発の初期段階で同定することは、効果的な免疫原生回避戦略にとって極めて重要である。このワークフローは、サンプルのスループットを向上させ、納期を短縮することで、リード医薬品の免疫原性リスク解析を早期に迅速に行うことを可能にします。
◆EVOSEP ONE製品ページ
EVOSPEメーカー主催ウェビナー続々開催中、オンデマンドでも視聴可能
メーカー主催によるウェビナーでEVOSEP ONEの最新製品情報や最新アプリケーションなどを紹介しています。
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A BEGINNER’S GUIDE TO EVOSEP
EVOSEP社によるEVOSEP ONEのシステム概要、ユーザーによる最新データ紹介など。※メールアドレス等の登録が必要です
高感度分析用メソッド「EVOSEP+」登場!「Whisper flow technology」最新ウェビナー
本ウェビナーではシングルセル解析などに最適な最新メソッド「Whisper」について紹介いたします。
ASMS2022
EVOSEP社では下記サイトでASMSでのプレゼンスの概要を公開しております。
ASMS2022ハイライトウェビナー
ASMS 2022 HIGHLIGHTS: ROBUST AND HIGH-THROUGHPUT ANALYSIS WITH ULTRA-HIGH SENSITIVITY
EVOSEP ONE装置概要(英語)
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