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実例紹介

ロート製薬株式会社様にてCHEMSPEED処方開発自動化システム導入

AMRレポート

ロート製薬株式会社様ニュースリリースにて
CHEMSPEED処方開発自動化システムを紹介いただきました

エーエムアール取り扱い製品「CHEMSPEED」は新製品の研究開発における各ステップ(サンプル前処理、合成、プロセス開発、処方開発、テストなど)を自動化する装置です。それぞれの実験のために開発された高機能モジュールと60種以上におよぶツールを組み合わせて、ユーザー様のワークフローに応じた独自のシステムを組み上げるプラットフォームシステムです。
先日CHEMSPEEDを導入いただきましたロート製薬株式会社様より、自動秤量分注機能などを備えたロボットとしての処方開発用のシステムでは国内化粧品メーカー様では初となる導入のニュースリリースをいただきました。

国内化粧品業界初・自動製剤調合ロボットを導入~パーソナライズ化粧品の実現を視野に共同開発~

CHEMSPEEDの処方開発自動化システム

上記システムは、CHEMSPEEDの処方開発自動化用システム「FORMAX」を中心として開発されました。FORMAXでは温度、粘度、pH、攪拌速度などの条件設定をそれぞれ独立した制御が可能な高機能処方ベッセルを複数搭載します。
さらに、CHEMSPEEDの最大の特長である秤量機能付き分注ツール(特許取得)を搭載し、粉体や粘性液体の高精度な秤量分注も可能です。
これら各機能の組み合わせにより、粉体や粘性液体など多様な原料の配合量や温度、撹拌速度、粘度、pH値などを全自動で制御でき、化粧品や医薬品を始めとするパーソナルケア製品の新製品開発において、さらなるハイスループット化が可能となります。


各システムの詳細は製品ページをご覧ください

処方開発自動化ソリューション
粉体の自動分注を用いたサンプル前処理自動化
CHEMSPEEDロボットツール一覧