ライフサイエンス分野における研究・分析のご相談ならエーエムアール(AMR)へ

Gelfree 8100

溶液回収電気泳動システム

タンパク質を消化せずにインタクトのまま溶液から回収できる電気泳動システムです。
翻訳後修飾、Isoform・Variantの解析、抗体などの詳細な解析に最適です。


特 長

Intact タンパク質を溶液回収できる画期的ゲル電気泳動システム

・ゲル電気泳動にて分子量分画、精製、分離
・分離されたタンパク質はゲルスポットカットすることなく 溶液で回収可能
・Intact タンパク質のまま回収して解析可能 (ELISA、Western blot、MS) 
・目的タンパク質の分離、濃縮、回収

Applications
・翻訳後修飾、Isoform 解析、Variant 解析
・Pull-Down サンプルの分離 / 回収
・Top Down Proteomics
・Intact なタンパク質(抗体など)の詳細な解析



Performance

目的の分子量範囲に合わせて、現在4種類のGelfree 8100専用カートリッジキットからお選びいただけます。
下記のイメージはそれぞれのキットを用いてイーストの溶解物を分画した12のフラクションをSDS-PAGEで確 認したものです。


RECOVERY AND REPRODUCIBILITY

Gelfree 8100フラクショネーションシステムは、特殊な材料を用いることによりタンパク質の回収率を最大限 に高めるとともに
非特異性のロスを防ぎます。新たに開発されたゲルマトリックスはロボットシステムにより 自動充填され、
コンピュータイメージにより厳しい品質検査結果を記録し、バーコードによるトラッキングも 可能です。
その結果、非常に高い溶出時間の再現性が実現しました。


HOW IS WORKS

Gelfreeテクノロジーは「Gel-eluted Liquid Fraction Entrapment Electrophoresis(ゲル溶出分画液相 封入電気泳動法)」です。専用カートリッジの8レーンのチャンネルはそれぞれ正確に充填されたゲルと、
その両端にピペットの操作が可能なローディングチャンバーと分画回収チャンバーで構成されています。


PERFORMANCE

Gelfree 8100システムは柔軟なメソッドプログラムに よる効果的な分離・精製を広い分子量範囲において 行うことができます。
大きなローディングキャパシ ティと80%前後の高い回収率と再現性を誇ります。
Gelfreeは1~29のフラクションに分ける分画の用途 でも、ターゲットを絞った分離、精製の用途でもお使 いいただけます。

機 能

フラクネーションシステム本体

コンパクトな本体内にセットした専用カートリッジの独立した8レーンのチャンネルに任意の電圧を供給し、
フラクション回収の際にはユーザープロ グラムに沿って自動で一時停止します。
タッチスクリーンインターフェースで分取シークエンスをプログラム(または既存メソッドを選択)し、
広い分 子量範囲にわたるサンプルの分画・分取、もしくはターゲットタンパクの濃縮を行います。
稼働中はスクリーンでメソッドの進行状況や実電流・実電圧などの確認も可能です。


専用カードカートリッジ

Gelfree 8100 カートリッジキットには8チャンネルの分画・分取カートリッジのほかに、
専用ランニングバッファー及び専用サンプルバッファーが付属 しています。
8レーンあるチャンネルはそれぞれ必要な数だけ使用し未使用のチャンネルを後日使うことも、
8レーン同時に使用し分子量分画・溶液で の分取を行うことも可能です。

タンパク質抽出/可溶化/消化試薬

UPX Universal Protein Extraction Kit
タンパク質の性質によるバイアスを打 開し、従来の方法では困難な不溶性タ ンパク質の抽出効率を上げ
全タンパク 質を可能な限り抽出するキットです。 1D-PAGEやGELFREE 8100 Fractionation Systemの前処理試薬として最適です。



PPS Silent Surfactant
質量分析による同定率を改善するため に開発された、疎水性タンパク質を可 溶化する試薬です。
 複雑な混合サンプ ルや膜タンパクなどの分析に最適です。
酸加水分解により簡単に開裂する ため界面活性剤の影響も問題になりません。             

FASP Protein Digestion Kit
塩、界面活性剤、還元剤などの酵素消 化を妨げるようなサンプル溶液の混入 物を激減できるため
様々なサンプル溶 液で使用可能です。GELFREE 8100 Fractionation Systemで分取したサン プルの消化に最適です。



製品資料

下記より製品資料をPDFにてダウンロード出来ます

関連情報

発表資料

・John C. Tran,Leonid Zamdborg,Dorothy R. Ahlf,Ji Eun Lee,Adam D. Catherman,
Kenneth R. Durbin,Jeremiah D. Tipton,Adaikkalam Vellaichamy, John F. Kellie,Mingxi Li,Cong Wu,
Steve M. M. Sweet,Bryan P. Early, Nertila Siuti,Richard D. LeDuc,Philip D. Compton,
Paul M. Thomas & Neil L. Kelleher,"Mapping intact protein isoforms in discovery mode using top-down
proteomics"Nature480, 254–258 (08 December 2011) doi:10.1038/nature10575

 

 

 

・Bora A, Anderson C, Bachani M, Nath A, Cotter RJ.
"Robust Two-Dimensional Separation of Intact Proteins for Bottom-Up
Tandem Mass Spectrometry of the Human CSF Proteome
"
J. Proteome Res., 2012 May 11, 31433149

下記より資料をPDFにてダウンロード出来ます

動画