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COOL-Tag

温度を室温から 4℃ に下げるだけで 目的のフュージョンタンパク質を回収

COOL-Tag はモノメリックな Penicilin 結合蛋白質のフラグメントで、28.5kDa の可溶性の蛋白質です。
そのセリン基を利用して室温にてエステル結合により Ampicillin セファロースに結合します。
COOL-Tag のついたフュージョン蛋白質は温度を 4℃に下げるか、Ampicillin を加えることで溶出することが可能です。

特 長



・温度による 1 ステップ精製のため、溶出後の脱塩バッファー交換がいらない。

・1M までの塩が入っていても問題ない
・高純度でかつ高回収率
・システイン/メタルフリーなので、メタロプロテアーゼ、ユビキチンリガーゼの影響がない。
・モノメリック蛋白質なので、2 量体化がない。



迅速な結合

COOL-Tag フュージョン蛋白質は、わずか 60 分で Ampicillin セファロースに結合します。
10mg/ml の蛋白質までレジンに結合させることが可能です。

    

レジンに対して高いアフィニティ

COOL-Tag は、、レジンに対してアフィニティが高いため、 高純度のフュージョン蛋白質が得られます。
右図は 2mg の HEK293 細胞の蛋白質抽出液から異なるレジン (20ul) を用いてからプルダウンした結果です。

レーン:Ni セファロース(多くの非特異的結合蛋白質)
レーン:GST セファロース(非特異的に GST と Carbonyl reductase)
レーン:Ampicillin セファロース(非特異的結合が無い)

     


COOL-Tag vs GST-Tag

293 細胞での GST-SPAK または COOL-SPAK の Transient トランスフェクションの結果です。
GST-Tag に比べて、COOL-Tag はすぐれた回収率を 示しています。
 
                                                          
 



製品資料

下記より製品資料をPDFにてダウンロード出来ます

 

※この製品を利用した研究事例

Lee DW, Peggie M, Deak M, Toth R, Gage ZO, Wood N, Schilde C,
Kurz T, Knebel A."The Dac-tag, an affinity tag based on penicillin-binding protein 5.",Anal Biochem.
2012 Sep 1;428(1):64-72. Epub 2012 Jun 15.

 

関連情報

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